浜松男女ダブルス大会が浜松メインアリーナで行われた。今度の大会は初めて小学生ジュニア大会も同時に行われ、熱戦が繰り広げられた。スマッシュからは他クラブのメンバー2名を借り12チームが参加した。今回の大会では部員の気合が充分入っていた。既に1ヶ月も前からペアを決めていたのだ。スマッシュの大会目標は一回戦突破だ。
 一回戦突破チームにひーちゃんペアがいた。ひーちゃんは新入部員の初心者だ。しかもセレブだ。前々日の金曜練習で酒木さんからサービスの特訓を受けていた。ショートサービスは上手く入るのだが、ロングがどうしても力が入りバックアウトしてしまうのだ。 「そうねぇ、ロングする時もう少し高くしたらどうかしら」さすが酒木さんだ。的確にアドバイスする。大会に向け短期集中で身につけた。スマッシュセレブは面倒見がいい。試合でひーちゃんが変身した。ショートと見せかけてかなり高いロングを繰り出す。これが面白いようにきまる。たちまち試合主導権を握る。大会初参加で見事一回戦を勝ち抜いた。
 ラケットを握り、まだ一年経っていないマー君もマッキーとペアを組み浜松ダブルス大会初参加。運動能力抜群のマー君は覚えたてのショットを繰り出す。相手も面くらっている。初大会で初勝利。なかなか出来ないことだ。
 モーリー、釣師ペアが袋井大会に続き2部優勝した。与羽娘も女子1部一勝目差し、3位入賞を果たした。滅多に入賞することがないスマッシュでは快挙である。
 後の8チームは気合が空回りし、突破出来なかった。4時間も待機し15分で試合が終わってしまったペアもあった。燃焼しきれない部員達は空いたコートで練習を重ねていた。転んでもタダで起きない。一回戦突破も次回大会の目標になる。
 「すごいねぇ、とても勝てそうもないわ」
隣のコートでは小学生ジュニアが頑張っていた。小学生といっても身は軽く、コートいっぱい見事なフットワークで動き回っている。勿論ネットを越える背丈の子は少ない。ショットも多彩だ。後世おそるべし。10数年もすればこの中から世界レベルの選手が生まれてくる。世界レベルでなくても、浜松の地方大会に参加してくるのだ。油断は禁物、練習練習!!
 大会反省会はお馴染み”せんざん”で行った。それでも反省しきれない部員達は反省二次会”ろばたやきよいち”での飲み会へと続いた。みんな反省が好きなんだなあ。
9月14日(日)  天気     場所    浜松メインアリーナ
 バド練習はいつでも出来る。だが、阪神タイガースの優勝は20年待たないと体験できないのだ。こうして練習をお休みし、バド仲間のタイガースファンは名古屋ドームに集まった。この地方ではタイガースファンは多いとはいえない。18年前バース、掛布、岡田、真弓のスーパースターの活躍で優勝した。その後ずっと低迷を続けていた。ファンは毎朝、スポーツ欄でチーム順位を見るときにも長年の習性で、下位から見るのが癖になっているのだ。今では上から見る。BS1野球中継で阪神戦を観戦し、夜のスポーツニュウス、朝のスポーツニュウス、新聞欄で何度も見聞きする。、「やっぱり勝ってたんだなあ」と確かめる。こんな日が毎日続く。楽しい。長年の”苦渋”が癒されるのだ。
 試合は終始劣勢を続けた。チャンスはやってくるのに後が続かないのだ。これじゃあ、いつものタイガースだ。優勝目前のチームとはとても思えない。ファンの盛り上がりは凄い。ヒット一本が出るたびにもうホームを踏んだような勢いだ。狂喜乱舞、外野スタンドはおろか、内野スタンドでもお立ち応援が繰り返されている。
 「僕、今まで阪神の試合に来てまだ一度も勝ったこと見たことがないんですよね」
初めて同行したT田君が言っていた。普通はそうだ、で負けてしまった。敗戦が決定した時のファンの落胆のため息はドーム内に響く。今年のタイガースファンは元気だ。立ち直りが早い。球場を出るやいなや、六甲おろしの合唱でまた盛り上がっていた。負けてもファンみんなが楽しんでいる。
 低迷を続けている時も、今年のように”異変”が起きている時も球場には様々なファンが訪れる。年々派手になっている。虎刈りの兄ちゃんのほかに今回は「食い倒れマン」「グリコマン」が登場した。大うけだった。
 思えば、スマッシュクラブが創立されたのも、1985年、18年前。阪神が優勝街道まっしぐらの時だった。タイガースの優勝がなければスマッシュも生まれなかったかも。クラブ活動はタイガースのように低迷のしっぱなしの時はなかったような気がする。クラブ存続の危機なんてことがあったのかも知れないが、気が付かなかった。あったとしてもみんなで力をあわせ頑張ったに違いない。だいたい元気一杯のメンバーが揃っているのだ。勝ちばかりにこだわらない、気のいい仲間が集まって来るのもいい。次回タイガースの優勝まで何十年かかるかわからないが、是非ともその時まで活動を続けていきたい。なあ。
9月12日(金)  天気     場所   ナゴヤドーム
 "構造改革”のおかげで、寒々としているお仕事業界の全国大会に参加した。今まで滅多に参加したことがなかったが、新潟で開かれると聞き、4月に参加を申し込んだ。新潟は女子実業団選手、女子シングルス世界ランク31位、尊敬する嶋田友紀選手の所属していた東北電力新潟のホームグランドだ。昨年末廃部されてしまい、今は茨城トヨペットに移籍している。ちょっと”追っかけ”に失敗したが、一度は新潟を訪れたかった。
 出発日朝起き、車を点検するといきなりパンク。あれこれで1時間遅れた。ケチケチ、あっち見、こっち見の大忙し旅行には痛い。新潟県内に入ると天候が悪く、ガスで前も後ろも見えないドキドキ状態が続く。高速道路だが、超々低速運転になる。ここで第2のトラブルが!朝、満タンに入れておいたガソリンが無くなっていた。軽四なのに!やっと辿り着いたサービスエリアが”米山SA”だ。新潟といえば米山遊戯製作所、後のyyの故郷だ。”米山”には助けられる。ロシア村に着いたのは閉館1時間前だった。ロシア村では可愛いウクライナ人のお姉さんが出迎えてくれた。「スカジェテーパジャールスタ!ブイプニマーユパヤポンスキー」「マイヤープロハーヤジェーナトホホ」ああよかった。以前学んで、初めて使ったロシア語が通じた。しかも綺麗な姉ちゃんに!何年も学んだ英語は全然通じないのに!!観客2人にもかかわらず若い舞踏団8名のダンス、ロシア民謡、アコーデオン演奏が熱っぽく続いた。そういえばロシア村の近くになんとゴーセン市なんて市もあったなあ。新潟とバドは縁が深い。
 マリンタワーにのぼり新潟市内を望んでいると、館長さんが直々に新潟の案内をしてくれた。「新潟市内は杉や桧は育たないんです」あらら、あたしそれ作って生業としてるんだけど。ぐっと抑えた。「あそこの中学に横田めぐみさんが通っていたんですよ」すぐ目の下を指差した。「あそこで友人と別れたんです。海岸松林の手前まで犬の嗅覚で追えたんですが、そこで消えていたそうです。あそこ付近に横田さんのお宅があります。今話題の”万景峰号”があそこに入港してます」めぐみさんはヨネックスの木製フレームのラケットを残し姿を消した。横田さん夫妻は制裁より、相手を追い詰めない平和的な交渉による解決を望んでいる。理知的だ。欧米列強に”制裁”された戦前の絶対君主制の日本帝国と、先進国の”制裁”を待つ北朝鮮絶対君主制国家と酷似しているのをよく知っておられるのだろう。日本帝国は”制裁”に対して、”一億総玉砕”東アジア侵略の道を選んだ。日本国の海外派兵の折、東南アジアの国々、民衆に殺戮、破壊、強奪、暴行など言語に尽くせぬ大罪をくり返した。日本国家としての心からのお詫びも反省の声も50余年たっても未だに聞かれない。極めて危険な北朝鮮”瀬戸際政策”と”拉致家族”は日朝両国家と米国に利用される。
 佐渡朱鷺センターでも所長さんから朱鷺に関することを一時間近く教えていただいた。観光客が少ないのもいい。「朱鷺が減少する中、どのように保護するのか論争が起きたんです。そうこうするうちに5羽までになってしまい、捕獲飼育する方法を取ったんですよ。この”ミドリ”が日本最後のオスの朱鷺でした」現在中国よりの移入、繁殖で40数羽になっている。遺伝子は同じみたいだ。
 たまたま国際トライアスロンが佐渡で開かれることになっていた。カーフェリーではスイス人カップルと知り合いになった。写真を取ってあげようとしたが笑顔で断られた。よく考えると、ヨーロッパでは「写真を撮ってあげますよ」とか言って”トラブル”があるとのことを思い出した。国際交流って難しいなあ。
9月 5日(金) 天気 時々  場所 新潟県内
 このクラブってほんとバドミントンクラブだったなのかなあ?
HP誕生後一年が経った。この一年間の日記を振り返って見ると飲んだ、食った、暴れたなんてことばかりだ。今日も前部長モーリーの掛け声の下8名の部員が即座に集まった。
 先週もこの”かるど”に集まったばかりだった。みたいだ。前回の召集は夏休み中で、なんと職場のメルアドに、「早く来い、待ってるから早く来い!」なんてメールを送りつけていたのだ。夏休みが明け、仕事に就こうとして勘定奉行はびっくり!”かるど”お誘いメールが何通もはいっていたのだ。
 「裏切りとドタキャンは世の常」、なんてどっかで聞いたような台詞だが、見事にやってのけたモンがいた。むらむらだ。”かるど”のお約束を「祭りだ、祭りだ」なんて破ってしまったのだ。
 モーリーは前回こられなかったモンのために、再度”かるど”召集したのだ。モーリーは慎重だった。ドタキャンを恐れ、みんなが”かるど”に着いたことを確認し、やって来た。
 
 「そういえば、ひぃペースクラブの、○好さん、次回の”かるど”の時、呼んでくださいネ」なんて言われたけっけなあ。誰かがいうと、すぐに連絡を取る。
「ひぃ好さん、今、サひぃアップの練習に向かってるみたいですよ」「もすこし早く連絡すればよかったみたい」
さすが1部は我われとは違う。どんな誘惑にも惑わされない。バド練習のほうが飲み会よりはるかに重いのだ。
 トントンちゃんは、於呂神社の祭りの最中。浜松祭りで鍛えられていることはある。遠鉄電車の中、ハッピ姿で遥々やって来た。遥々といえばもっと凄い人がいた。一人は鹿ちゃん、磐田から。も一人はカトちゃん、引佐の山の中からやってきたのだ。凄いバイタリテーだなあ。
 スマッシュの宴会は飲むだけでは終わらない。バドの話は必ずでる。練習はちょっこっとだけでもバド話は好きだ。
 県の中、東部ではバドは盛んだ。国体を控え、女子高校生を中心にレベルが格段に上がっている。県西部のバドラーには失礼かもしれないが、ここは県の中でもレベル的にも、競技人口でも劣っている。かも。近年、西部ではスポーツ店で、バド用具の販売撤退が続いている。また、スポーツ店の閉店もされている。バド用具需要の減少ばかりでなく、長い不況の影響かもしれない。さびしい限りである。またスポーツ店に”機械張り”を頼んでも、張り上げが以前に比べ不安定になってもいる。そこで、クラブで張り上げをしてみては?なんて意見もでる。レベルは低いがバド話だけは立派な部員が多い。
8月24日(日) 天気   場所 かるど
 なにやら後ろのほうからすごい内容の話し合いが始まっている。「西暦550年中国の歴史がどうたらこうたら・・・」スマッシュの部員は趣味も広い。あんなに酔っているのにシッカリ議論がかみ合っている。考古学の専門家マッキーと漢文書道家トントンだ。ともに本格的だ!!
 さっとん、チョウさん、タッキー、ひーちゃん、チーちゃん、マッキー、メグメグ、カトチャン!!これからも宜しくお願いします。ともに長く、楽しみながら、仲良くバドを続けましょう。そういえば新入部員への贈り物がなかったなあ。
 「今日は何時始めっすか?」酒中酔也さんから携帯だ。
 「今日は6時スタートですよ」   「わかりました。6時前には、行ってま〜す」
相当気合が入っている。
 負けてはいられない。あたしは10分前には会場玄関に到着した。が、すでに玄関ロビーでビジターT沢さんが顔を丸くして待っていた。ふだんの練習でもビジターは早い。ネットを張ってスマッシュ部員を待っているのだ。6時前というのに、すでに7名の部員達が待ちきれずソワソワしている。
 準備中の看板が外されるやいなや会場になだれ込む。当然場内には一番乗りだ。毎回毎回練習に遅れてくる部員達のほうがこういう場合は、一段と早いのだ。店長から特に念入りにメッセージが。
 「お客様に申し上げます。ビールジョッキはお一人様一個のみです。食器トレーは一枚です。汚れた場合には、食器をお持ちください。新しいものと交換させていただきます。料金は入場時にお支払いください」
 語調はシッカリしている。伝説の”りかぴょん事件”を知っているみたいだ。
 宴が進むと珍しい部員がやってきた。エーちゃ&のじのじ夫妻だ。年の差14才!!かなり詐称的な匂いする部内結婚だった。ただいま幸せ真っ只中!!今日の日のために時間をつくり遠路やってきたのだ。のじのじは二人の子供の子育て中。かなりスリムになっていた。苦労してるんだなあ。バドをしたくても環境が許してくれない。子育てばかりでなく、牛の世話のほかエーちゃの世話までしなければならないのだ。
 あ〜っ!スマッシュセレブはまたも!店長からの”お約束”が守られなかったのだ。食器トレーを重ねて、にっこり笑顔でやってきたのだ。” I ”の前の字のことで頭が一杯になっているひぃちゃんだ。 「ひぃちゃん、お金払った?」 りかぴょんの追求がはじまる。・・・「なんで、りかぴょんが・・・」過去を知る部員達は顔を伏せ笑いをこらえている。
 「えっ!どこで払うの?」 ひぃちゃんは厳戒な警備の中を潜り抜けてきたのだ。もちろん店長は忙しく、どこを通ったのか気が付かなかったみたいだ。前回同様遅れただけできちんと料金はお支払いしている。だってセレブなんだもん。
 部長打凛はやはり部長だった。盆休みが始まっていたが今日の”会”のためマル2日ボウにふっていた。帰る故郷は東京。やっぱり責任感が強い人だ。
 時間もあっという間に過ぎ、お別れのチャイムが鳴る。
 「皆様ようこそいらっしゃいました。当店はこれを持ちまして終了でございます。皆様お気をつけてお帰りください。」店長からの丁重な”早く帰れ”攻撃をうけてしまう。周りを見渡すと沢山いたお客の姿はなかった。やっぱりこのクラブは始めっから最後まで居座り続ける。おまけに玄関で話し込み、まだ散会出来ないでいる。
8月10日(日)  天気 快晴    場所 浜北プラザ屋上
 「もうできあがってますぅー」
酒木さんよりメ〜ルが。まだ夕方5時だ。あと2時間で始まる新人歓迎会が待てなかったんだなあ。すでにアバレンジャーと化している。おかげであたしまで待てなくなったじゃん。あはは。
 今回の新歓は今年はじめから、ためにため込んだ末行われた。部長打凛からの歓迎の乾杯から始まった。すぐさまニックネームのチェックから始まる。チョウジ、マルコ、キョジン・・・・  いかんいかんキョジンだけは!!古参部員達はそれぞれ勝手にニックネームを付けまくる。最大の不覚は、正統的”スマッシュセレブ”に”H野さん”なんて付けちゃったことかも知れない。これには本人から「もっと可愛らしいのにして、まあH田さんよりましだけど」「おなじ”H野”なら、”エッチ野”いや”えっち野”のほうが可愛い?う〜ん・・・」。スマッシュセレブは”H”のことで頭いっぱいにしてしまったみたいだ。可愛いニックネームだったのになあ。
 先を見る部員達は団体戦のネーミングも始めている。”ほろ酔い”酩酊”泥酔”ゲロゲロ”やっぱり"ゲロゲロ"チームは1部中心になるだろう。
 「練習より多いじゃん!」スマッシュ部員は宴会好きだ。後から後から手に一品を提げ、やって来る。セレブ得意手料理のオンパレード、材料を吟味し、手間をかけ調理されたものだ。中には美味しい手並べ料理も並んでいる。どれも美味しい。男子といえど、得意料理でセレブを挑発しているモンもいた。前部長モーリーだ。鰤の煮付けだった。これがまた美味だった。主夫として充分やっていけるだろう。男子が多いこともあって酒は集まる。とても飲み果(おお)せたものではない。今回は縁故のある地酒のオンパレードだ。本物球磨焼酎。珍しい奈良、新潟の純米吟醸どれもこれも美味しく、酒飲みはソムリエに変身している。
7月26日(土)  天気     場所 トントン&マー君宅
 浜松団体戦、”秋の戦い”が浜松アリーナで行われた。
 「う〜ん、どーも納得いかんなあ。ナンで2部のあたしがBチームで、3部のカトチャン、マッキーがAチームなんだよう (><;
 『あなた達は3部だからBチームっ!』」
と探りを入れてみても、全く意にかいさないのだ。スマッシュ男子3部は図太い。練習のたびご指名で相手をさせられる。ナンチャッテ2部は3部男子の踏み台になっているのだ。ははは。
 今回の戦いにはスマッシュからは男女各2チームが参加した。春の団体戦では成績はよくなかった。男子Aチームはドタキャン続出で無念の棄権。男子B、女子A、Bは頑張ったものの、降部を免れるのに精一杯であった。
 ”秋の戦い”では気合が入った。男子A、女子A、Bチームはそれぞれの部で2位の成績を収めた。団体戦、各部の1位は豪華な賞品が用意されている。スマッシュメンバーは無類のお人よしが多い。あと一歩の押しが出来ない。決勝戦で敗れてしまったのだ。が、上位2チームは昇部できる。男子Bチームは連戦連敗だった。本来なら降部の対象になるのだが、今回同じ部に棄権チームが3つもあったため降部はされない。昇部までは他のスマッシュメンバーに対し、肩身が狭い。限られた練習量で力を蓄えなければならない。
 女子Bは頑張っていた。決勝戦は友好宿敵チーム「ダイア」クラブだった。「ダイア」の練習量は凄い。週4日の練習を欠かさない。しかも指導者マスダさんに手取り足取り教わっているのだ。その甲斐があり、「ダイア」女子の中心メンバーは全員が2部になっているのだ。「ダイア」の女子は逞しい。ショットも力強い。全体重をショットにかけている。あれじゃあ堪らん!スタイル抜群、細身で可愛い子ちゃんの集まり、スマッシュ女子3部のチームでは到底太刀打ちできない。練習量もかなりの差がある。が、ガッツと美しさでは負けてはいない。第一試合では、3部せっちゃん、あそっかさんチームは「ダイア」NO1ダブルスを破る!第二試合では、3部のぶちゃん、りかぴょんチームが第1ゲームを取り、第2ゲームまで先手を取りながら、惜しくも逆転を許してしまった。相手は女子2部経験が豊富なペアだった。相当なところまで追い込んでいた。シングルス決戦となった。立ちふさがるのは「ダイア」ひぃ江ちゃん!!まだ二十歳前だ。しかもタイガースファンだ。可愛い。スマッシュからは山奥婦人。練習量は少ない、というよりほとんど無い。愛嬢に愛情をかけ、腕のパワーこそついてはいるが、実戦経験が不足しているのだ。団体戦女子最後の試合になり、スマッシュからの応援が続いていた。2部対3部の戦いであったが互角にゲームを進めていた。スマッシュチームの団結力は強い。「ダイア」クラブ、スマッシュ女子Bともに昇部し、戦いは今後に続く。
 「ねえねえ、あの人たちスコートだわよ」
スマッシュセレブは見逃さない。
 「あれだったら私達も許されるよわねぇ」
お願いだからそれだけは止めてほしい。会場隅っこのコートの暗がりが気になる年代なんだから!!

10月12日(日)    天気  曇時々小雨    場所     浜松アリーナ