2月19日(水) 天気 晴れ時々曇り     温度 肌寒  場所 豊岡村体育館
 豊岡村体育館に会場取りに行った。すでに仮予約をしてあったが正式に予約が必要だということで直接村体育館に出向いた。3月末までは国体で使用するために体育館内音響工事に取り掛かっており開放されていなかった。先日より4月からの体育館の予約が始まっていたのだ。もちろん勘定奉行よりの頼みであった。体育館事務所で体育館使用書を書き、若い職員の方に提出した。
 豊岡村の体育館の職員の方は親切だった。今まで体育館が使えなかったことをまことに済まなさそうにわびていた。しかも、職員の方から4月からのバドミントン練習にあたり何か要望はありますかと聞かれた。
 スマッシュが村外団体だということをわかっていてもである。感動してしまった。いや、これが普通のことだかも知れない。主人公はあくまで住民である。今までもコートラインテープは村のご好意に甘えていた。村民ではないためあまり村に迷惑もかけられない。バドコートのポイントをかいてもらえるようにで小声で頼んだ。村外村内を問わず体育館利用者の立場に立って考えてくれる姿勢に感心する。
 豊岡村はスポーツ振興に力を入れている。


 応援している東北電力新潟のシングルスプレーヤー嶋田友紀選手がフランス ツールースオープン大会ベスト8、イギリス スコットランド国際選手権大会で優勝した。全日本総合選手権大会(02)では活躍できなかった。その直後の国際大会での優勝だ。皆様に報告できるチャンスがありませんでした。ここにお伝えします。
 わたし大喜びでした。(^^)v

嶋田選手!!これからの活躍期待いたします。私も頑張ります。日本最高齢バドラー目指して!
 あ〜あ お仕事忙しい!!ってな訳でこの5ヶ月間ラケットを握る機会が少なかった。でも、そんなことは言っていられない。浜松団体戦があったのだ。この1週間練習を重ねた。いつものことであるが、ラケットにシャトルが当たらない。足が動かない。部員の繰り出す怪しげなショットについていけないのだ。鍬を握る腕の筋肉と、ラケットを握る筋肉は違い、畑を動き回る足の筋肉とコートの中を動き回る筋肉とは違う。でもこれは毎年のことだからあせらない。
 今回のスマッシュからの出場チームは男子2チーム、女子2チームだった。女子Bチームは健闘した。対戦では残念ながら負けてしまったが、内容はよかった。粘りに粘り、簡単には負けていない。女子Bはハニカミヤさんが多い。ある女子部員が、今年度から資格を取るために女子高生(・・;になり、そのハニカミ傾向は一気に高まった。ヘソだしユニホームの影響で、あと一歩がたりなかったのだ。女子Aチームも大健闘だった。有力な部員が欠けてしまったのだ。降部だけはなんとか免れないと、との思いが強く、危機感に燃えていた。初戦を勝ち抜いていた。男子Aチームはエントリー後棄権となり、残念な結果となった。男子Bチームは前回魑魅魍魎の8部を抜け出た勢いで頑張りぬいた。ラケットを握りはじめ半年で大会初参加マー君がいた。なんと、初の大会参加で未体験シングルスまでしてしまったのだ。しかも様になっている。才能がある。
 スマッシュ部員は時間があれば他のメンバーの応援に出かける。大会最後の最後まで応援している。スマッシュの結束はいつも固い。プレーヤーが優勢であれ、劣勢であれ声を掛け合う。が、今回は少し様子が違う。伊豆の踊る子さんが松崎合宿のパンフを持ってきていたのだ。応援そっちのけで合宿宴会のメニュウを覗き込んでいる。セレブはうたい文句に弱い。
のんびりゆったりパック”、”伊豆石のお風呂は、弱アルカリ性で肩こり、腰痛、美容にも良い・・・24時間入れます。”、”海の幸尽くしにぎわいの膳。”アワビやサザエ、イセエビが満載だ。スマッシュセレブは違う。今から合宿のために積み立てをすると意気込んでいる。
 男子B助け人、サ○アップのK藤さん、女子A助け人、○江のH嶋さんありがとうございました。応援に駆けつけてくれた”浜北どさんこクラブ”のヤング女子部員の皆さんありがとうございました。
5月11日(日)   天気       浜松団体戦      浜松メインアリーナ
5月30日(金)    天気     浜北体育館
 長かったトンネルを抜け出た。植え付けの仕事もやっと終わった。これでひと段落。これからは趣味のバドを存分に楽しめる。しかしながら半年は長〜い!!今夜は練習日だ。これから頑張ろう!
 夜ラケットを握ったが、重い。足が動かない。妙に力んでしまう。首が痛い。散々な結果になってしまった。こんなトーフ的腕前でもこのクラブでは遠慮はいらない。温かく迎えてくれる?それどころではなかった。6月の浜北大会に向けてみんな練習に必死だ。人のことなどかまってはいられないのだ。
 今日の練習ではスマッシュセレブは特に元気が良かった。それもそのはずだ。今日昼まっからセレブ5月定例食事会があったみたいだ。前回はメキシカン料理。そして今回はイタリア料理。どうもみてもマカロニ系が好きみたい。会費はホームページ調査では1300円だったが、お店に入ると同じメニュウが1000円だったらしい。これにはセレブたちは大よろこび。思わず頬を緩めた姿が目に浮かぶ。セレブは正直者で直ぐ顔に出る。浜松より嫁いで山奥婦人になったセレブも参加していた。セレブとはいえ山奥では山菜精進料理。主な動物性の蛋白源は狸汁だ。滅多にイタリアンは食せない。オムライスを頼んでいたみたいだ。ちょっと見栄を張ったセレブはステーキを頼んだみたい。分厚いステーキがセレブのお口に合ったかどうかはわからない。
 豪華・美味な食事のなか、腹一杯になったセレブたちの話題の中心はやはりウエア。浜松登録のほかのクラブに負けてはいられない。
  「我がクラブにもお揃いのTシャツを!・・・」
なんて誰といわず話が出ると、直ぐ決まってしまう。トントン拍子にデザインやらロゴマークやらを決め、挙句の果てには腰の重そうな男子部員、身軽な男子部員を色分けし、推進担当男子部員を決めなにがなんでも進めていく。みたいだ。スマシュセレブはしたたかな戦略と戦術をもっている。ふだんそんな調子でバドの練習をしており、我が物にするための心得が身についている。練習が終わりミーチングの時には発表していた。
 今回の食事会に出席できなかったさっとんが東京のお土産だと15個入りの箱菓子を持参で練習に来た。練習には20名以上いるため全員には渡らない。直ぐに取り合いジャンケンが始まる。お土産も一寸少なめに買って来るところがミソだ。そそくさと帰る者も居たためピッタンコ15名。でも安心は出来ない。すぐさまゴミジャンケンが始まる。菓子箱の押し付け合いだ。これに負けるものは心に傷を負いながら帰宅する羽目になる。
 食事会に出席できなかった伊豆の踊る子がいた。食事にも行けず、ゴミジャンケンにも負けた踊る子はがっくり肩を落とし車に乗り込んでいた。大会で大負けしてもめげない精神がこうして鍛えられる。

 
6月8日(日)    天気     グリンアリナ
 「あ〜っ、大会運営は難し〜ぃ!!」
浜北オープン大会が新体育館で行われた。大会が進むにつれ本部席は大忙し!!いきなり未経験の変則リーグ勝ち上がり方式に挑んだのだ。旧体育館では6面で行っていたが、参加チームも増え急遽サブアリーナも借り13面で行ったのだ。良く考えると今までの倍のコートだ。始めのうちは順調に進んでいたが、変則リーグ戦が終わるころになると運営がうまく回らなくなっていた。決勝トーナメントに上がるチームを間違えてしまうこともあった。初めての事だとはいえ反省する点が多くあった。大会参加のクラブチームの皆さんにはご迷惑をおかけしてしまった。そういえば初めて浜北オープン大会を開催した時も惨澹たるものだった。全くの素人集団が大会を開催したのだ。あの時も多くの参加者の皆さんにご迷惑をおかけした。その後、熟練に熟練を重ね、問題はありながらもなんとか変身を遂げた。今回の教訓をいかし、大会を楽しみにしている参加クラブチームのためにも今後の成長の糧にしていきたい。

 「ねえねえ、あのユニホーム細く見えない?」「ここんとこがこうなってて・・・なんたらかんたら」
後ろを振り向くとサ○アップ、○部クラブの婦人部のそうそうたるメンバーが会話を交わしていた。
 「ここがこうなってるから・・・わたしだめよねえ」
鍛えられた太い腕をたくし出していた。次期ユニホームの品定めに入っている。相当熱がこもっている。最近のスマッシュセレブ達は他のクラブの婦人部の皆さんに影響されていたのだ。どうりでユニホーム作りに熱心わけだ。スマッシュセレブは何を身に着けても良く似合う。後は色目の問題だけだ。最近のスマッシュのユニホームはちょっとスケスケ、大胆チャックでお色気路線をつっぱしている。
 大会の反省会は浜北田園風景のど真ん中、”シャンポール”で行った。スマッシュ部員は我侭人が多い。我侭を言うために生まれてきているみたいだ。毎回行事の後には反省会をする。反省会の場所を巡ってもああだこうだと散々迷い、なかなか決まらない。時にはそのために小一時間もかかることがある。これに懲り、今回は事前に反省会会場を決めていた。新装”美野口園”で行うはずであった。しかし、大会当日には間に合うはずであったが開店されていなかった。急遽シャンポールに決まったのだ。急なためにうまく席の配置が付かず別々の席になってしまった。十分な反省も出来なかった。バイキング形式のためそれどころではなかった。みんな皿を2つも3つも抱え動き回っている。
 バドの先進地出身、スマッシュ若きエース、チーちゃん、県バド先進地東部出身、のマッキーが初めて大会に参加した感想を言っていた。見る目が違う。大会を開催するに当たってバドルールをきちんと守るよう、フォルトは毅然としてとるよう大会始めにアナウンスするよう言っていた。こうしたことが県西部のバドレベルを少しずつ上げることにも通じるのだ。フェアプレイ精神とルールは大切だ。若い人に教えられることは多い。
 6月24日(火)    天気     豊岡村体育館
 「ダメェ〜〜 ロングはダメェ〜」
体育館内に大きな声が響いた。
豊岡村での練習時間は7時30分からとなっている。最近熱心な部員が増え、次第に練習時間が早くなっている。基礎打ち、体慣らしを終えると間近に迫った大会に向けて練習をする。ペアがいる者は直ぐコートに入り、いないモンはジャンケンで相手を決めコートに入っていく。
 スマッシュでは技術部がないため練習は各個人任せになっている。以前にはランニング、ストレッチ、フットワークなど体慣らしをしてから練習をする決まりであった。主婦や遠地での勤務、サービス残業をしてから練習に参加するため、練習開始時間が遅くなり、直ぐに試合に臨んでしまう部員も多い。体慣らしをしないで練習試合をし、怪我をしてしまうとなかなか治らない。みんな若くはないんだから!!若いといっても怪我をしないように自己管理をしないといかんだろう。
 あの大きな声は練習試合の時、腰痛持ちのサービスレシーバーの悲鳴だった。試合の始まる前、トスジャンケンをし、
 「ロングはだめだからね!!!」
と約束をさせられているみたいだ。その分慎重にショートサービスをしなければならない。中には気合が入りすぎ、ついついロングサービスを出してしまうモンもいる。すぐレットになる(・・; スマッシュ部員は仲間思いの人が多い。
 仲のよさは練習の終わった後のミーチング。その後にも現れる。練習に参加できなかったモンがなんだかんだといってやって来る。練習が終わっても会場に行けば、誰かしら残っていて情報交換が出来るのだ。前回は手作りのケーキ持参で、夜半にやって来たモンがいた。自分が練習できなかった分、みんなを太らせる作戦みたいだ。
 今日、企画部長が週末伊豆合宿の持ち物準備表をつくり持ってきた。準備表には、練習道具一式、お泊り用具一式。部屋割りまでしてある。部員一同、近づく伊豆合宿には小学生みたいにワクワク気分だ。
 豊岡体育館フロアのラインが1本消えていた。管理の職員の方が見つけ出し、ラインテープを持ってきてくれた。ありがたいなあ。
 恒例の合宿を伊豆松崎で行った。毎年、合宿は通勤者のことも考えて近くで行っていた。
今回は伊豆の踊る子のご主人が浜北転勤になり、踊る子がスマッシュに入部したことがきっかけとなり、故郷松崎で行われたのだ。
 このクラブではこういう練習とは違った苦しさのない話は、転々、着々と進んでいく。
いつ行く?どこに泊まる?何を食べる?何を飲む?
なんてことは数ヶ月前には決まる。
 いつ練習をする?どんな練習をする?
肝心なことは、直前に決まるのだ。
 朝、7時50分の集合時間に滑り込むと宴会、練習好きな部員12名はすでに集まっていた。企画部長マー君は車、現地の手配を終え、準備万端。余裕の笑顔だ。静岡の果て松崎まではここから4時間30分はかかる。練習開始時間の1時に間に合わせるために昼食時間も惜しみ車内で済ませた。
 少し遅れたが1時30分には練習が始まった。松崎倶楽部の方達と集合写真撮影の後、P練を行った。十分体が暖ままり、お楽しみ合同混合チームを作り練習試合をさせていただいた。予想どうり県東部のバド水準はスマッシュレベルよりはるかに高かった。様々な課題を難なくやり遂げていく。高い技術力だった。また給水のことまで手配されていて、至れり尽くせり状態であった。程よい練習疲れのあとにはお楽しみ夜の部へと続く。
 松崎は漁業と観光の町だ。みんな元気で、気さくで、親切な方ばかりだ。宴会にも漁協のタカちゃんが仕入れた天然ひらめにわさびちゃんの生わさび。ナルちゃんのお米。細かく、食し方まで教わってしまった。バドばかりでなく教わることが多かった。あの掲示板のダイチョンボ!ウメちゃんも判った。バドが共通の趣味ということもあり直ぐに意気投合した。
 「腰痛だからお酒はほどほどにしとくでね」
腰痛を抱えた酒木さん、ちっともすすまない。接待のはずがすっかり接待されていた。
そうだった!!今日はみんなの尊敬するハイレベル酒中酔也さんがいなかったのだ。
来年は切り札同行でお伺いしなくっちゃ。
 
6月29日(日)    天気         松崎勤労者体育センター
6月28日(土)   曇時々小雨         こころばせの宿”とみや”
 朝食時間、みんな顔色が悪い。すっかり漁師の町のバドラーの飲みっぷりに圧倒されていたのだ。アバレンジャーはとうとう朝食には現れなかった。モーリーは食が進まない。箸を持つには持ったが、直ぐに退席した。宴会が終わった後、まだ飲み足りず、随分飲んでいたみたいだ。やはり再度の挑戦とはいえ、現役高校生飲酒はしないほうがいいだろう。
 ”朝練”の前に、お土産を買いに行った。あれっ!伊豆の売り子がいる。しかも板についている。伊豆は観光の地。踊る子のお在所はお土産屋さんだったのだ。しかも、部員一同、お土産屋さんからお土産まで頂いてしまった。踊る子さんにはこの合宿で大変にお世話になってしまった。ありがと〜!
 2日目は伊豆松崎倶楽部とA・B・Cと分け団体戦を行った。スマッシュの実力は今ひとつで、試合にならなかった。倶楽部の人たちは気のいい人ばかりで、辛抱強くお付き合いをしてもらった。感謝感激である。
 伊豆の体育センターは只者ではない。すでに我われの動きを読んでいた。館内での酒気帯び入館を固くお断りをされていたのだ。ほとんどの部員は大丈夫だ。なんとか許してもらった。が、
 「ドテッ グォァ〜ン」
館内に悲鳴とともにばったり倒れたモンがいた。りかぴょんだ。アツポンから頂戴したラケットを天に差し出し、顔から床に倒れこんだのだ。床が歪んでしまったかも知れない。りかぴょんは昨日から幾度も美人の湯に浸かり、すっかり美しい鉄火面状態になっていた。カラスの足跡も消えかかったうえ、可愛いこぶが出来、皺がすっかりなくなっていた。それにしてもたいした怪我にいたらなかったのでみんな一安心だ。しばらくは恥ずかしさもあり、セレブであることも忘れてしまうだろう。
 今回の企画、”マジ”楽しかった。マー君をはじめ企画部の皆さんお疲れ様でした。最初から最後まで運転して頂いたマー君、新入部員のカトチャン同じくお疲れ様でした。骨を折った皆さんがいたから、私達、楽しめたんだよね。
  最後に松崎倶楽部の皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。これに懲りず、今後とも宜しくお願いします。
 
月20日(日)  天気 一寸だけ日差し     浜北市総合文化体育館(グリンアリナ)
 浜北オープン混合大会がグリンアリナ新体育館で行われた。好天に恵まれず本当によかった。あのライン引きも、前月の大会時、体育館の床にマジックでポイントを書く許しをえており、チェックをしておいたので、かなり時間を短縮できた。我われの種目だけではなく、いくつかの種目のポイントがあちこちに書かれていた。振興課の担当者も知らないようだった。スポ振にあれだけ注意されていたのに、止むに止まれなかったんだなあ。
 新体育館は丘陵地に作られたため、半分地下に埋まっている。競技場外壁はガラス張り。天井はドームを形づくる鉄板が”一枚”被せられている。外気の熱を遮蔽する構造は見当たらない。換気装置もない。真夏になれば、側から、天井から、高温熱気が競技場に効率よく伝導する。新体育館建設は、前市長の作(策)為的意向で建設地が変更され、また汚職発覚で延び延びになった。間近に国体を控え、新体育館を焦って造った結果なのかも知れない。新体育館の愛称もグリ-ンアリ-ナと決まった。汚職にまみれ、クリーンでないから、濁ってグリ-ンかも知れない。体育館愛称命名者の洒落だ。市の愛称選考委員の方々もウイットに富んでおられたのだろう。直接利用者の不満を受けるスポ振興課の職員も大変だ!!
 今回の大会は、静岡わかふじ国体を秋に控えており、暑い時期に工夫を凝らして開催しなければならなかった。大会開催前の1時間、お昼休みの1時間、エアコンを入れたのだ。館内の”高温湿気”を高額な使用料を払い取り去った。梅雨寒、曇天にもかかわらず33度あった熱気は29度まで下がった。熱中症などを訴える人も出なかった。大会運営者にとって実に幸運なことだった。
 大会は前回のダブルス大会で変則リーグ式を行い、散々な目にあった。今回はこれに懲り、また、少しでも参加者にみなさんに大会を楽しんでもらえるよう、敗者戦を取り入れた。一回戦、苦渋をかんだほとんどの敗者が参加していた。大会の運営も終了時間が少し遅れたものの、ほぼ予定どうり進行した。前回大会に懲り、反省がいかされていたのだ。
 大会は入部まもないトントンが仕切った。大役を果たした。4部優勝という成果もあげた。本当にお疲れ様。トントン&マー君をはじめ、愛の力で結ばれた夫婦ペアが大活躍した。また、ラブミントンペアも勿論活躍していた。ミックス大会はいつもの大会と違い、楽しく行われている。
 準備不足がひとつあった。反省会の場所が確保できなかったことだ。部員みな疲れ果て、場所も決まらず、反省会を取りやめ、帰宅しかかった。が、勘定奉行の「いかん、いかん。反省会なしでは!」の一声で、急遽、”ろばた焼き よいち”で行うようになった。
 反省会では、もう次回の大会の方針が話し合われた。酔っ払いもいたため、話はあちこちに飛び火し、体育館内のゴミ問題まで進んでいた。ナンたらカンたらもうよく覚えていないが、次回の大会も、もっと楽しい大会にしよう、ということだった。と思う。年少でしっかりもののチーちゃんは肥後モッコス語源を言うや否や沈没した。マッキーはゴミレンジャーと化した。アツポンは話についてこられず伊代奈ちゃんと早々立ち去った。歓談の最中、反省会のことが心配になった酒木さんからチェックの携帯がはいった。みんなの酔い具合が心配だったんだなあ。  さあ、次週は新人歓迎会だ。
7月22日(火)       音響心騒ぐ    厚生会体育館
 定例の練習を厚生会体育館で行った。厚生会体育館は当初は県の施設であった。今では管理を天竜市と民間の福祉施設、天竜厚生会に任せている。18年前にスマッシュを創部した時、練習会場がなかなか確保できなかった。創部以来、部の方針として、練習会場、練習日の定地化、定期化を目差した。最近では他市の学校体育館が、一般人にも借りられないほどの規制もなく、ほぼ無料で開放されている。多くのスポーツ団体が学校体育館を利用するようになったため、市町村立の体育館が比較的借りられるようになった。当初から浜北市民体育館を借りられない時には、厚生会体育館、天竜市民体育館を借りて練習をしていた。厚生会体育館には”お世話”になっていたのだ。
 今日は”厚生会納涼祭”で花火が打ち上げられていた。”打上げ”は体育館のすぐ裏手で行われていた。体育館は山中にあり、体育館内に実によく響いていた。スマッシュ部員は凄い!!あの魅惑的な気移り環境でも一心不乱に練習をしている。花火のはの字も出てこない。時間割どうりに練習を進めている。誰一人として花火を見に行ったり、縁日の屋台を覗き込むものもいなかった。試合の時間になり、一層目の色が変わっている。日曜の混合大会で1回戦敗退者が多く、大変な悔しい思いをしていたのだ。いやいや、優勝した部員はもっと練習に熱が入っている。
 今日は珍しい部員が練習に訪れた。与羽娘だ。今月から仕事で遠地に出向勤務になっていた。遠地ではバドクラブがあるもののあまり練習をしていないみたいだ。久しぶりの顔に、輪が出来る。
 厚生会体育館での練習が終わり、ミーチングが終わると鍵ジャンケンが始まる。ジャンケンに負けたモンは納涼祭が終わった後のあの気だるい雰囲気の中、事務所に鍵を返しにいくのだ。今回のジャンケンはかなり順調に進んだ。ジャンケンのたびに一人二人消えていく。スマッシュ部員は情け容赦はない。遥々1時間余りもかけて練習に参加した与羽娘にその役を負わせた。しかし、”青春真っ只中”の与羽娘にはどんな逆境にも楽しく耐える心意気がある。
 今日はスマッシュホームページの誕生日。1年になった。極ローカルだがバドの普及につながるよう続けていきたい。